余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話：森田碧（もりたあお）
上記の本に出てくる難しい漢字一覧
颯爽（さっそう）
人の姿・態度・行動が、さわやかで勇ましいさま
艶やか（あでやか）
女性の容姿や仕草が上品で美しく華やかな様子・華やかでなまめかしい様子
小脇に抱える
小脇に軽く挟む状態
欠伸（あくび）
あきたり疲れたり眠くなったりした時、口が自然にあいて行われる深呼吸
早坂秋人（はやさかあきと）：16歳・高2
早坂夏海（はやさかなつみ）：妹・中1
山﨑先生（やまさきせんせい）
儚い（はかない）
頼みにできる確かなところがない・淡くて消えやすい
藤本絵里（ふじもとえり）：幼馴染
憂い（うれい）
心配する
村井翔太（むらいしょうた）：幼馴染
怠い（だるい）
ゆるい
憐憫（れんびん）
ふびんに思うこと
腫瘍（しゅよう）
自律的な異常増殖をする細胞の集まり
病気に罹る（かかる）
癌を患う（わずらう）
逡巡（しゅんじゅん）
決心がつかずためらうこと
あとの祭り
取り返しのつかないこと
菊池先生（きくちせんせい）
厭世（えんせい）
人生をいやなことに思うこと
自賛（じさん）
自分で自分を褒める
邂逅（かいこう）
思いがけなく会うこと
早鐘（はやがね）
激しく続けて打ち鳴らす鐘
掠れる（かすれる）
声がよく出ないでなめらかでないこと
一瞥（いちべつ）
ちらっと見ること
間髪を容れず（かんぱつをいれず）
少しも時間を置かないたとえ
間髪を入れずとも書く
従容（しょうよう）
あせらず、ゆうゆうしていること
泰然（たいぜん）
落ち着き放っていて少しも動じないさま
飄々（ひょうひょう）
考えや行動が世間ばなれしていて、つかまえどころのないさま
センチメンタル
情にもろいさま
俯く（うつむく）
顔を伏せる
躊躇う（ためらう）
決心がつかないこと
反芻（はんすう）
ネガティブなことを何度も思い返すこと
蘇る（よみがえる）
取り戻すこと
忌々しい（いまいましい）
非常に不快であること
自嘲（じちょう）
自分をばかにして笑うこと
大方（おおかた）
ほとんど
屈託（くったく）
くよくよすること
捻くれる（ひねくれる）
素直でなくなる
嘆息（たんそく）
嘆いてため息をつく
忙しい（せわしい）
ゆったりしてない
闊歩（かっぽ）
ゆったりと歩くこと
桜井春奈（さくらいはるな）
かぶりを振る
頭を左右に振ること
僥倖（ぎょうこう）
偶然に得る幸せ
訝しい（いぶかしい）
疑わしい
青葉中学校（あおば）：桜井春奈の中学校
高田（たかだ）：同級生
三浦綾香（みうらあやか）：同級生
踵（きびす）
かかと
弄ぶ（もてあそぶ）
いじる
蠱惑的（こわくてき）
人の心を引きつけてまどわすわうなさま
物憂げ（ものうげ）
気がふさぐ
唸る（うなる）
低い声を出す
吹聴（ふいちょう）
あちこちいうこと
崇高美（うすこうび）
気高く美しい
零れる（こぼれる）
瞑る（つぶる）
目を閉じる
摑む（つかむ）
手でつかむ
呑気（のんき）
只ならぬ（ただならぬ）
普通でない
滲む（にじむ）
身も世もなく（みもよもなく）
悲しみがひどく、自分も世間のことも考えられない
拭う（ぬぐう）
きれいにする
宥める（なだめる）
慰める
荼毘（だひ）
火葬場
斎場（さいじょう）
火葬場
哀惜（あいせき）
人の死を悲しむこと
惜しむ（おしむ）
心残りに思う
頬を緩める（ほほをゆるめる）
嬉しい気持ちで口元が緩む
綴る（つづる）
文を構成すること
剥げる（はげる）
表面が取れる
逸らす（そらす）
他の方向を向く
油彩（ゆさい）
油絵具
鼻腔（びくう）
鼻の内部
細雨（さいう）
こまかい雨
瞑る（つぶる）
目を閉じる
にべもなく
お世辞も愛想もなく
堪える（こらえる）
我慢する
冴えない（さえない）
ぱっとしない
達観（たっかん）
動じないこと
冠する（かんする）
上に加えること
諦観（ていかん）
悟りの境地にあって物事をみること
訊ねる（たずねる）
探し求める
焦燥感（しょうそうかん）
あせっていらだすこと
淀む（よどむ）
にごる
戯ける（おどける）
ふざける
点ける（つける）
憔悴（しょうすい）
やつれること
泰然（たいぜん）
動じないさま
虚空（こくう）
何もない空間
回顧（かいこ）
過ぎ去った出来事を思い返すこと
轟音（ごうおん）
強く鳴り響く音
意を介す（いをかいす）
気にかける
微塵（みじん）
こまかい、ちり
悄然（しょうぜん）
元気のない様子
狼狽（ろうばい）
不意の出来事に驚き、慌てる様子
藁にも縋る（わらにもすがる）
頼りにならないものにも頼る
纏（まとい）
まとわりつく
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